後編

 

 

 

 

アラビアファクトリーを後にして今度は『ヒエタラハティ・アンティークホール』へ

ここはアンティークショップの集まる室内ホール。
趣のある建物の中にはなんだか用途のわからないガラクタ中心の品揃えのお店から
デザインものの専門店、ガラス専門店、高級そうな絵画の専門店などが入っています。
食器、アンティークのレースや布、雑貨、本、照明など色々見て回りましたが
お店のおじさんたちはゆる〜い感じで立ち話していています。

まずはお店のご主人を探さないと始まりません(笑)

先ほどアウトレットで購入したアラビア・イッタラのアンティークが並んでいるので、
『同じデザインでアンティークはこんなにお高い〜』と素人はどうしてもなってしまいますね。^^;

日本でも人気のアアルトの「チェア66」や北欧ホーローケトルの名品といえば!! の
アンティ・ヌルメスニエミのポットなど状態の良いアンティークが並んでいました。
しかし
素敵なアンティークは今回はガマンガマン!!
目の保養をさせてもらうだけに留めました。

時期が合えばここのホール前で開かれるフリーマーケットに是非行ってみたかったな〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フィンランドの街を車で走っていると、車窓からは素敵なデザインの建築を多々見ることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日一日の前半はあまりにも盛り沢山のお買い物ツアーで
かなりの燃え尽き症候群になりかかっていた私ですが・・・
ホテルの部屋に戦利品を一旦持ち帰り、身軽になってから徒歩で
「エスプラナーディ通り」の街歩きは嬉しい企画でした。
お世話になりどうしの森下さんに、さらに街を歩きながら
「イッタラ」「マリメッコ」「ナンゾ」などフィンランドを代表するブランドショップがひしめく
路面店のショーウィンドゥのガイドしてもらい、ブラブラお散歩はのんびりと時間が流れていきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


スーパーで沢山並んでいたアイスクリームのメーカーの看板
私たちもSOKOSスーパーでアイスを買ってホテルの部屋で食べました。
牛乳の味が濃くてなめらかです。

 

フィンランドのおいしいものは?って聞かれたら「アイスクリーム」と言われるくらい
乳製品が美味しい国らしく、スーパーのアイスクリームの種類や街中のスタンドも人口の割に多いです。
フィンランドの一人あたりのアイスクリーム消費量は一年間で約13.8リットル。日本人の約2倍。

そしてフィンランドは世界1コーヒーの消費量が多い国だそうで、それを誇りに思っている国民は
ある年一位を他の国に奪われてしまった時、その翌年には国民全体でコーヒ一を消費して1位奪還したそうですよ(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画 『かもめ食堂』 で もたいまさこさんが佇むシーンが撮影されたロケ地

『 マーケット広場 』

 

 

 

 

 

右上のカモメを撮っていた私を、知らない間に娘に激写されていた(笑)

 

 

 

 

 

 

車が進入してこないようにカメがあちこちに置いてあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

街歩きから帰ってホテルすぐ前からみんなでトラムに乗って15分。

お目当てのレストランへ

Elite

Hesperiankatu22
Helsinki
tel. +358(0)9 6128 5200

http://www.royalravintolat.com

 

 

絵画が飾られ落ち着いた雰囲気の素敵なレストランです。
当時のアトリエハウスに住む芸術家たちが食事代のかわりに絵を置いて行ったとか・・・

 

 

 

 

 

 

 

サーモンの前菜

フィンランド語で『霧の雫』という意味を持つiittala社
kastehelmiシリーズのプレートに盛り付けられていて
その名の通り雫を沢山集められたようなプレートの上でお料理がとても
みずみずしく感じられます。

 

 

香りが良くて柔らかいフィレのビーフはグラスワインとともに・・・

 

 

濃厚なガトーショコラは甘酸っぱいベリーのソースがよく合います。