Sep/6   Vanves ( ヴァンヴ) の蚤の市へ


 

 

パリには、クリニャンクール、モントゥルイユ、ヴァンブと3つの蚤の市があり毎週末に開催されます。
今回のパリへの旅の目的の一つがこの蚤の市めぐり。
蚤の市は土曜日曜の週末しか開催されていないので、旅行の日程をたてる時も
パリ滞在は土・日が中心にくるような日程を組みました。
そして、1日目にヴァンブの蚤の市、2日目はクリニャンクールの蚤の市を廻ろう〜と決定。
ヴァンブはキッチン雑貨や手芸用品など、どちらかと言うと女性が好きそうな物が並ぶので私達向き。
クリニャンクールはとにかく大きくて町全体が蚤の市といった感じで
通りにはマルシェ○○・・・と名前がついた17ヶ所のマルシェの建物に分かれていてその中に
2000軒以上のスタンドがならんでいます。家具や高級骨董が
あったりそうかと思えば家で使わなくなったガラクタなどチープなものまで・・・

Marche aux Puces de Vanves

ヴァンブの蚤の市

Metro13番線の終点 Porto de Vanves 駅で下車

ヴァンブの蚤の市は大通りの歩道の両側にさまざまな露店ブースが並びます。
只、お昼頃にはどのお店も片付けて終わってしまうので、午後からの半日は
アンティークショップや手芸店を廻ることにしました。

 

 

 

 

最初のブースは多くの日本人の集まる人気のお店でした。
カフェオレボウルやキッチン雑貨、アンティークのボタンや手芸用品
木製スタンプなど・・・
日本の雑貨屋さんが買い付けに来る感じのお店です。
実際にバイヤーらしき日本人がそこらじゅうにいて
ヴァンブの蚤の市では、ここは本当にパリか?!
と思うくらい日本人の多さに驚きました。

 

 

 

私もこのアンティークボタンの中からいくつかを選びました。
・・・が結構なお値段なので沢山は
買えませんでしたけどね(笑)

 

 

 

 


 

 

 

色々並んでいるので何があるのか
眺めるだけでも愉しいです♪

マッチ箱は2個で1ユーロ
娘はこのマッチ箱の中から
お気に入りを見つけて買いました。

 

 

 

 

 

 

無造作なんだけど何だかこのトランクいっぱいの布が、
愛らしく感じられるディスプレイなんです。

 

 

 

こうやってのんびりと店番するおじさんを観ていると
いいなぁ〜私もぼーっと店番したいなぁ・・・なんてね
この緩〜い感じにあこがれます(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここはヴァンブの蚤の市の中でひときわ目を引く(人の集まる) 人気店のMISSY

可愛いディスプレイもさることながら、品物の豊富さは期待を裏切らない感じです。
私もこのお店ではアンティークボタンやペーパー類などを買いました。
お会計の後にアンティークな可愛いカードでつくられた
MISSYのショップカード↓をプレゼントしてくれました。

 

 


バラの可愛いMISSYのカードは
わが家のパリ旅行記念コーナーに飾ってあります。


カードを開くと中にはMISSYのショップリストが
スタンプされた紙が貼ってあります

 

 

 

 

 

 

私が色々選んでいたらお隣にいた英語圏の国の御婦人から
英語は話せますか?と声をかけられ
それは何に使うものかと質問されました。
何に使うって言われましても・・・笑(それぞれって事で)
私はこう使います・・・と説明したら『あ〜そうなの〜』と納得して頂けたようで(良かった良かった!!)


可愛いおばあちゃんのアンティークレースのお店でも
私の選んだレースを計算をしてくれているおばあちゃんのすぐ横に座っていてた方を
手を出していたので、てっきり一緒のお店の方だと思いお金を渡そうとしたら、
電卓を弾いていたおばあちゃんに
『あら、その人にお金渡しちゃダメよ!!』といわれてビックリ 〜
もう一人のおばあちゃんは舌を出して笑っていました。
実は隣のお店のおばあちゃんが遊びに来て座っていたみたいで・・・かわいい二人のおばあちゃんでした。
私は笑いながら謝ってお金を払い、お店を後にして歩いていると
後ろからさっきの舌を出したおばあちゃんが追っかけてきて
自分のお店の名刺を渡してくれて、Webサイトもあるからからヨロシクね!!とウィンクして帰っていきました。
どこまでもお茶目なフランス人でした。
こういう他の国の人との出会いは旅の贈り物ですね♪

 

 

 

 



日本人が集まっている場所の隣のお店の人が、お店の人に対して
『あんたのお店は日本人ばかりね〜』
『ほらっ、また日本人がきたわよ!!』
とフランス語で会話しているのが
私も日本人だけにおかしくて・・・笑ってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

娘が写真を撮っていいか聞いて欲しいというので
『Je poux prendre des photos ici ? 』
と聞くとお店の御主人は『 oui 』 と快くOKしてくれました。

その後、娘がポラロイドで写真を撮っていると紙が飛び出すシャッター音が
大きいので周りがふり返っていましたけどね(笑)

 

 

 

 

どれでも10個という表示に思わず私も
アルファベットの木製スタンプを選んでいるところです。
娘が撮った写真なので私の手が入ってます(笑)

ほぼガラクタのような宝の山・・・爆

 

 

 

 


せっかくパリに来たのだから・・・という事で
この写真の中に写っているビンテージな錆び錆エッフェル塔を買いました。
このお店のMonsieur (ムッシュー) はとってもステキな笑顔でしたよ!!

Bonne journee!!