前編

 

 

※ パンフレットの画像より

 

今日はヘルシンキのホテルより一泊の荷物だけを持って
バルト海を大型客船で渡りお隣の国、エストニアのタリンへ移動です。
お天気は朝から生憎の雨。
天気が良ければ船のデッキに出て、穏やかなバルト海の景色を愉しみたかったのですが・・・

 

 

 

 

 

船の中は色々な施設が充実していましたよ。
でも、朝が早かったのと昨日の疲れからほとんど寝ていました(笑)
2時間の船旅であっという間に首都タリンに到着。

海を渡るとバルト3国のエストニアです。
タリンに到着。
とにかくタリンは寒い〜!! 雪も降ってました。


タリンは近代的な高層ビルが立ち並ぶ新しい街とユネスコの世界遺産にも登録されている
中世の街並みを残す旧市街が隣り合わせで混在している街でもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


今日一日、タリンのガイドをして下さるのは日本語がペラペラなエストニアの方、マーリアさん。
何でそんなに日本語がお上手なのか伺ったところ
以前、九州の地に一年間留学されていたということでした。
でも、日本に行くまでは一切日本語を勉強していなかったと言うのですから驚きです!!

私たちも二つのエストニア語を教えてもらい、この2つのみを連発しておりました。

ホテルでも街のお店でも。

『ありがとう』

Aitah ( アイタ )

 『こんにちは』

Tere ( テレ )   

  

タリンについてから最初にバスを降りたのは、
ここ 「歌の広場」
合唱が盛んなエストニアでは5年に一度、歌の祭典が開かれるそうです。
1869年 (150年前 ) に最初の歌の祭典が開かれて以来の伝統だそうです。

国を挙げての祭典なので諸外国の有名なゲストも訪れる場所。

 

 

 

 

 

 

アレクサンドルネフスキー教会

かつてロシアの占領下にあったエストニアにはロシア正教の教会が。
その背景にある複雑な歴史を感じながら・・・

 

 

 

 

 

 

旧市街の中に一歩足を踏み入れると、まるでおとぎの国に迷い込んだように

パステルカラーの建物や中世の民族衣装を着て仕事をしている方達が観光客を迎え入れてくれます。

 

 

 

 

 

 

どこを切り取っても絵になる風景

 

 

 

 

 

 

この壁のパステルカラーの組み合わせ方が絶妙 !!

 

 

 

 

 

 

 

旧市街が一望できる場所 『 トームペアの丘 』から見たタリン旧市街の街並み

 

 

 

 

 

 

 

 

PEPPERSACK でランチ。

中世の民族衣装を着た店員さんが迎えてくれます。

 

 

 

ポークネック ザウアークラウト添え

 

リンゴのゴロゴロした食感が嬉しいアップルケーキ

 

 

 

 

ランチとともにお店おすすめのはちみつビールを頂きました。
蜂蜜の甘い香りとビールのコクがマッチしてとても飲みやすくて美味しい!!
( 普段、ビールはほとんど飲まない私ですが )

 

ランチの後は色々なお店めぐり。

ショッピングの様子はまとめて後編で・・・(笑)

話は前後しますが、お買い物を愉しんだ後はタリン泊のホテルへ。

 

 

 

 

Radisson BLU Hotel , Tallinn

ラディソン ブル ホテル タリン

Ravala Puiestee 3
10143 Tallinn Estonia

 

部屋の窓からの眺めは、手前に新市街、奥に旧市街が見渡せる絶景でした。

 

 

 

 

 

 

お店のサイン&ファサードがとっても面白い。
フライパンの目玉焼きの黄身の部分に暗くなると
電気が灯ります。

ホテルの部屋に荷物を置いて歩いて15分
旧市街の中にあるレストランへ。
夕食はエストニアの家庭料理
Vanaema Juuresi

 

 

アーチの入り口をくぐると、さらに右手にこんなドアが・・・
取っ手がアイロン!!
扉を開けてさらに階段を下りて行くと、
まるで洞窟の中にお店があるような雰囲気のレストランになっていました。

 

 

 

 

おばあちゃんの家がコンセプトの店内は
なんだかホッとする空間で落ち着きます。

 

前菜のバルト海ニシンは、しめ鯖のようなお味。

インディカ米が添えられたチキンフィレ

 

焼きリンゴの中にはドライフルーツが入っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

夕食を終えホテルまで歩いて帰る道。
突然降り出した雨に濡れてライトアップされた石畳の道が本当に素敵でした。

 

 

 

誰もいない雨上がりの街角、
路上ライブをしていたイケメンのお兄さんに遭遇。
キンと冷えた外気にサックスの高く美しい音色が響き渡り
何故だかもの悲しく・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

そして道すがらベンチで腰掛けている黒光りマッチョなダンディ牛・・・
昼間この前を通った時、若い女の子が牛メンのひざ枕で寝ていました(爆)

 

 

後編へ続く